【市政レポート】現在の市政方針と財政の現実に緊急警告

現在の市政方針と財政の現実に緊急警告

 選挙前に掲げられた「財政健全化」の公式目標と、現在進められている市政の実態との間に、大きなギャップが生じています。匝瑳市の確かな未来を守るため、いま市民の皆様にお伝えしたい4つの重大な課題をご報告します。

① 選挙前後で一転した財政方針

選挙前は「財政調整基金20億円以上の確保」など健全な財政方針を掲げていましたが、選挙後の議会では一転し、合計約7.4億円もの基金取り崩しが採決されました。これにより残高はわずか5.4億円台に激減する見通しです。現在、市が自由に使えるお金は予算全体のわずか「0.9%」という危機的な状況にあります。

② 膨張する新病院建設予算と借金の追加

 当初70億円とされていた新病院計画は、110億円へと大きく膨張しています。さらに選挙直後、新病院用地購入等のために一気に4億円以上の新たな借金が追加可決されました。巨額の累積赤字を抱える中での「単独建設」は見直し、近隣市町との「医療連携・病院統合」を模索することこそが現実的な道です。

③市民・現場への支援の遅れと、議員報酬引き上げの矛盾

 近隣市町で進む物価高騰に対する「緊急支援給付金」が、本市では未だ市民に届けられていません。また、国が示す市職員の手当増額を無視して実質削減(据え置き)を強行する一方で、議員定数削減の裏で自らの「議員報酬引き上げ」を可決するなど、優先順位に疑問が残る決定が続いています。

④市民の真意を問う「住民投票」の実施を

 「借金増額」「無謀な単独建設」「現場職員への手当削減」「議員報酬アップ」など、選挙前の説明とは真逆の決定が次々と行われています。市はすべての総予算とリスクを包み隠さず開示し、今一度、新病院建設の是非を問う「住民投票」を行い、市民の真意を確認すべきです。

※詳細は「市政レポートNeo_2026年8月号」本紙をご覧ください。


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